理解 | 双極性障害とその診断方法について知っておこう

理解

話を聞く医師

双極性障害は、医師の診断、指示に従えば症状が回復します。しかし、双極性障害の診断を受け入れ、治療を受けていくには、当人と周囲の気持ちも大きく関わってきます。双極性障害だと診断されれば大きなショックを受けるのも無理はありませんが、そこでまた自分を責めたりするのはよくないことです。双極性障害だと診断されたら、まずは治療するということに専念しましょう。周囲の理解や当人の意志、そして治療法を正しく理解することが治療への第一歩です。

よくやってしまいがちなのが、自己判断で薬を服用するのをやめてしまうことです。ある程度症状が回復し、「もう大丈夫だろう」という気持ちで自己判断してしまうと危険です。双極性障害の再発率は非常に高く、約9割以上の確率で再発すると言われています。再発を繰り返すことで症状も悪化し、また周期も短くなるので当人にとっても周囲にとっても非常に負担です。そうならないためにも、診断後の治療薬、治療方法は医師とよく相談することが大事です。家族や友人も、当人を責めたり病気を恥じることなく、まず歩み寄ろうとする姿勢が大切です。話を聞く時も、いいアドバイスをしようと無理をするというよりも、「話をしっかり聞いてあげる」という姿勢でまず臨む事が大事です。躁状態の言動を責めたり、無気力で何事にも興味がわかないといった時に、患者さんの意志を無視した誘いをするなどといった行動は禁物です。また、必要な時期に薬を服用しているのに対して「薬に頼っている」と責めるのもしてはいけないことです。